

きれ~い!
絶対おいしい、コレ。と思って食べたらやっぱりおいしい~!!
まずこのおいしそうな焼き色にちょうど良く焼けているのがGOOD!
焼きムラがあるのはそのトースターを長く使っているからでしょう。
焼きムラの出るトースターでありながら、こうしてこんがりおいしそうな色に焼きあげるには、
トーストに意識がいっていて、ちゃんと焼かなきゃ、タイミング良いところで焼き上げなきゃ!
という意識が無いとできないのです。
この焼いた顔を見た瞬間、あ、上手に焼かれたな~、良かったね~食パンちゃん♪ と思っちゃいます(笑)

欲を言えばもう少し端の方まで、特に今回のこの塗り方は、
食パンの下の方にバターが無いため、同じ端を塗らないでも、ここは塗ってほしい、というところなだけに。
なのですが、この食パンの焼き方と食感と、この食パンに合ったマーガリンとのベストマッチに満足して
そんな小さな不満が消えてしまいました。
それに、おそらく食パンがここは早く回転しているのでしょう、
パンの味自体がおいしい上に、しっとり感があり、
時々、パンがあまり出ないであろう喫茶店で出されるような、パンの日にちがたっています、なんて感じはみじんも感じられない。
今日きっと届いたばかりですね?という感じ。
(これがまた、焼き立てパンの焼き立て、ではなくて、業務用で配送されてくる食パンの中での焼き立てに近い、な感じです。
ハハハ。なんでこんなことまで感じるんだろう、私。
自分で書いていてちょっと笑ってしまいます。
さすが、小学生のころ、喫茶店をやっていた伯母のバタートーストを食べて今に至るだけあるかしら^^)
あまりにおいしかったのでお店のマスターと、帰りがけお金を払う時にお話をしたら、
ほんの短い時間でも、そのマスターがおいしいバタートーストが好きで、
おいしく作ろうとされていることがとてもとても伝わってきました。
しかもそのマスターの話し方のあたたかみのあること!

立地は、地下の駐車場の入口、というなんとも悪条件。
そもそもおいしそうなものがありそうにない、グレー一色の景色の中にあります。
そこに、ここだけカラー映像、になっているかのように感じました。
まるで、寒~い真冬の真っ暗な山の中をとぼとぼと歩いている中みつけた、
橙色に灯りの灯る温かい家族の住む一軒のおうち。。。
のようです。
こ~んなに、ほっこりした気持ちになるなんて♪
おいしいバタートーストと、お店の人のあたたかみがバッチリと合ったときだけに感じられる、
とてもとても貴重な感覚です。
実は私、どんなお店にしても、
食べ物のお店って、あ~んまり同じお店に何回も行くタイプではないのです、よっぽどのことが無ければ。
ここはまた来たい♪