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読売テレビ「す・またんZIP」に出演させていただきました

ご覧下さった皆さま、ありがとうございました!
名古屋では見られなくてざんねん( ; _ ; )
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バタートースト評論家のバタートースト観

バタートースト評論家として、の私の観点。

バタートーストを語るについて、いろいろな思いがありますが、
最も重要視していることがは2つあります。
お店で食べるときは、
 1.自分がおいしいと思うバタートーストが一番!

家で作るときは、
 2.その食パンをいかに自分好みのバタートーストにして食べるか、が大事!

ということです。


補足しますと・・・
どこのお店がおいしいと感じるか、おいしくないと感じるかは好みの違いなので、私はこのお店がオススメ、
とはあまり言いたくないのが本音です。
できるだけ自分が好きなのはこのお店!、ということでお伝えしています♪。
(でも、オススメ、として伝わっちゃうこともありますけどね)

だって食は好みですもの。
自分がおいしいと思っても他の人はおいしいと思わないこともありますし、
誰かがおいしいと思っても自分はおいしいとは思わないこともありますから。

でもそれで良いと思うのです。
だからいろ~んな食べ物が世の中にあるし、星の数ほどの飲食店があり、
その中から自分の好みのお店を探したり食べ歩くのが楽しい♪♪
時には、え?コレおいしいって思う人がいるの(地域があるの)?と、衝撃を受ける楽しさもあったりしますし。

ただ、たくさんの食べ歩き経験上と、食の仕事に携わっていた知識等から、
この要素の部分は、こうした方がきっともっと多くの方においしいと思っていただけるのでは?
とお伝えできそうなことはあります。



それから、家でバタートーストを食べるとき。
よく、どこのパンがいちばんおいしい?と聞かれます。めちゃめちゃよく聞かれます。
(これも好みによって全然違うので実は困るのですが、聞かれたらお答えしています。)

でも私がバタートースト評論家として最も大事にしているのは、"バタートースト"の料理メニューをどうおいしく作るか、です。

料理人で言うと、良い材料でしかおいしい料理は作れない、という料理人ではなく、
どんな食材でも知識と経験と技術で最大限おいしく食べられるよう料理します、という方。

実際、バタートーストも、高額な食パンと高額なバターを合わせればおいしくできるかといったら全っ然!
そんなの大間違いです!


ステーキでも、最高級のお肉を買ってきてどんなにおいしいといわれる岩塩で味付けしても、
焦がして硬くておまけに塩っ辛い、ってなったら最悪!
それよりも、安いお肉でも上手に焼いて上手に味付けしたらとってもおいしくなります。
しかも牛肉と鶏肉では食感ももともとの味も違うからそれに合わせた調理法が必要。

バタートースとも同じです。
甘めのふわふわの食パンと、砂糖が少なめでザクッと焼きあがるタイプの食パンでは、
牛肉と鶏肉くらい、もとの食感も味も違うんだから、調理法や味付け方も変えなきゃ。


バタートーストを作るにあたって、私の場合は、どんな食パンでも、
その食パンを最もおいしく食べてあげるために、最大限できること、
きっとこうしたらおいしくなる♪  という観点でとらえています。
 
だって、パンって、つくるのホント大変!
家で食べる分を焼くくらいならまだしも、
お店として焼く、というのは、お金をいただける商品レベルじゃなきゃいけませんし、
第一、あの生きた発酵もの(イーストや酵母)をコントロールして、均一に仕上げなくちゃいけない事ってすごいこと!
高いお金を出せば良い材料を使っておいしくできることも多いですが、
それをすればパン販売時に値上げしなくちゃいけません。
地域柄、値上げできない場合もあるなど、
みんなどのお店も最大限努力して必死にパンを作り、販売されているからです。

(まぁ時々、「発酵失敗しました」って顔したパンが並んでいたり、
「え、この品質で売っちゃってるんですか!?」とビックリすることもあり、
パンもかわいそうだし、そんなのを買わされるお客さんも気の毒だし、このお店にはもう来ない・・・
とひそかに思ったりすることはありますが。)

なので、たとえ高級材料じゃなくても食パンとして店頭に並び購入したなら、
あとはそれを自分でできる限りおいしく納得して食べてあげたいじゃありませんか♪
自分のためにもお店のためにも食パンのためにも材料の小麦粉のためにもその材料を作った方のためにも。



余談ですが、味って、
自分の好みとちょっとズレると、クレーム的に「えー、なんかおいしくない。」という、一気にマイナス評価になりがちですが、
例えば、お味噌の赤と白、うどんのように濃い味が薄味か、くらいにあきらかに違うと、
マイナスの評価の逆で、
そういうものだと思って逆に違いを認めて楽しんじゃったりするんですよね。
(時々例えば白味噌文化圏育った人が赤味噌のお味噌汁を飲んで「これは味噌汁じゃない!」と怒る人もいないわけではないですが^^)

ちょっとしたズレだと合わせたくなるけど、大きく違うと合わせることはさっさとあきらめて、そういうもんだ、と思えちゃう。
おもしろ~い。

東区商店街

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テーマ : バタートースト
ジャンル : グルメ

トーストナイト、始まりま~す

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テーマ : バタートースト
ジャンル : グルメ

バタートーストの、最近珍しい焼け方

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最近、焼き立てパン屋さんで買った食パンをトーストする際、
こういう焼き上がりの顔する食パンは少ないですね~。

お久しぶりで~す! っ手感じでした(笑)

テーマ : バタートースト
ジャンル : グルメ

おいしいバタートーストの焼き方教室、スタート

名古屋のお隣、春日井市で地元の方に愛されているパン屋さん「モンシェル」さんでの
まちゼミ「おいしいバタートースト焼き方教室」スタート!
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まずは、モンシェルの社本社長からパンのお話。

社本社長は、パンのお話や、無塩バターで食べるとおいしいよ、など、
いろいろと教えてくださる、私にとっては
恩師のようなお人。

ものすご~くパンの歴史もご存知。それも、時代も昔から現在まで、そしてエリアも中部圏だけじゃなく関東から関西、それ以外も。
現在のパンのトレンドやお店の情報のほか、
今話題のパンが誕生した裏話、など、私がシキシマパンに在籍していたときに学べなかったことや知らなかったこともいろいろと教えてくださるので、お話にいつもワクワク!!

いつか社本社長と一緒にパン屋さん巡りさせていただきたい♪♪と思っています。

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ジャンル : グルメ

小さいけど愛情こもっていて大当たりの珈琲専門店

ばんざ~い!当たり~。
とってもあたたかい気持ちになれるカフェ。そしてそこでのバタートースト
カフェといっても珈琲豆を販売している、珈琲にこだわりにこだわっているお店。

こういったお店が時々、トーストかケーキくらいの軽食ならチョロン、とメニューに加えていることがあります。

珈琲におもいっきりこだわっているお店はやはり、珈琲に添えるものに関しても
とても厳選しているのがよくわかります。

ここは、ママさんのあたたか~い気持ちがたっぷり詰まったバタートーストでした。
やはり、おいしいから、とこの食パンを選び、出されているそうです。

ふんわりして、甘味もふわ~っと。ママさんの雰囲気がバタートーストからあふれている、
とても合った、ほんわか幸せ感の味わえるバタートーストでした。

どちらかというと私は甘味のないバタートーストがすきなのですが、
このお店はこのもともとの食パンの魅力をとても上手に活かして提供されていて、すばらしい♪♪

それがもっとも大切なんですもの。
"その食パンを、どう最大限おいしくしていただくか" が。




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テーマ : バタートースト
ジャンル : グルメ

神は細部に宿る。は、バタートーストが物語る。

仕事でお隣の岐阜県に。
岐阜県も喫茶店のモーニングが元気なエリアです。

そんな中、仕事先に近いところではここがよさそうだな~と思って入ったら大当たり。
お店の新聞(通信)を作っているほどの、細やかにいろいろと一生懸命されているカフェ

そういったお店はもちろんバタートーストも丁寧。

過去の喫茶店めぐりの経験から、時々このブログにも書いていますが、
バタートーストに意識がちゃんと行っているお店は、お店もすばらしいです。

バタートーストはけっこう、そのお店の質、のバロメーターなんですよ。

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テーマ : バタートースト
ジャンル : グルメ

マスターの愛情がそのままバタートーストに

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きれ~い!
絶対おいしい、コレ。と思って食べたらやっぱりおいしい~!!

まずこのおいしそうな焼き色にちょうど良く焼けているのがGOOD!
焼きムラがあるのはそのトースターを長く使っているからでしょう。

焼きムラの出るトースターでありながら、こうしてこんがりおいしそうな色に焼きあげるには、
トーストに意識がいっていて、ちゃんと焼かなきゃ、タイミング良いところで焼き上げなきゃ!
という意識が無いとできないのです。

この焼いた顔を見た瞬間、あ、上手に焼かれたな~、良かったね~食パンちゃん♪ と思っちゃいます(笑)


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欲を言えばもう少し端の方まで、特に今回のこの塗り方は、
食パンの下の方にバターが無いため、同じ端を塗らないでも、ここは塗ってほしい、というところなだけに。

なのですが、この食パンの焼き方と食感と、この食パンに合ったマーガリンとのベストマッチに満足して
そんな小さな不満が消えてしまいました。

それに、おそらく食パンがここは早く回転しているのでしょう、
パンの味自体がおいしい上に、しっとり感があり、
時々、パンがあまり出ないであろう喫茶店で出されるような、パンの日にちがたっています、なんて感じはみじんも感じられない。
今日きっと届いたばかりですね?という感じ。
(これがまた、焼き立てパンの焼き立て、ではなくて、業務用で配送されてくる食パンの中での焼き立てに近い、な感じです。

ハハハ。なんでこんなことまで感じるんだろう、私。
自分で書いていてちょっと笑ってしまいます。
さすが、小学生のころ、喫茶店をやっていた伯母のバタートーストを食べて今に至るだけあるかしら^^)


あまりにおいしかったのでお店のマスターと、帰りがけお金を払う時にお話をしたら、
ほんの短い時間でも、そのマスターがおいしいバタートーストが好きで、
おいしく作ろうとされていることがとてもとても伝わってきました。
しかもそのマスターの話し方のあたたかみのあること!


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立地は、地下の駐車場の入口、というなんとも悪条件。
そもそもおいしそうなものがありそうにない、グレー一色の景色の中にあります。

そこに、ここだけカラー映像、になっているかのように感じました。

まるで、寒~い真冬の真っ暗な山の中をとぼとぼと歩いている中みつけた、
橙色に灯りの灯る温かい家族の住む一軒のおうち。。。
のようです。


こ~んなに、ほっこりした気持ちになるなんて♪

おいしいバタートーストと、お店の人のあたたかみがバッチリと合ったときだけに感じられる、
とてもとても貴重な感覚です。


実は私、どんなお店にしても、
食べ物のお店って、あ~んまり同じお店に何回も行くタイプではないのです、よっぽどのことが無ければ。

ここはまた来たい♪





雰囲気もバタートーストもハイソサエティ

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この店の雰囲気。好きな女性、多いはず。

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そしてこのコーヒーカップ!
バタートーストもですが、全体の雰囲気にテンションあがります。

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そして、ワクワクしながら食べたバタートースト。
しみてます~、バターが!!バターだ!!
ん~、おいしい~♪♪
かなりこだわっている感じがバシバシします、食パンもバターも。
パンの食感もし~っとり。

おいしいバタートーストに仕上げてもらえてきっとパンも喜んでいます。
このしっとり感のあるバタートーストに出会えることは実はあまりないんですよね。。。
焼き方も上手じゃないと。

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おっと、お皿はUNGARO!

そうそう。全体にかわいらしさとお上品さと高級感がすばらしいバランス。

ママさんにお聞きしたらやっぱり。
食パンもバターもこだわっていらっしゃいました。


このかわいいクッキーのようなおしぼりが最初に出されたところからもう、気分は上がっていました。
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ほんとにバタートーストが良いところはお店も良い。
こちらのお店は、なんとも気配りが細やかでステキ。


バタートーストイベント、こちらのお店で開かせていただこうかな♪




テーマ : バタートースト
ジャンル : グルメ

プロフィール

日本でただ一人!?のバタートースト評論家・梶田香織

Author:日本でただ一人!?のバタートースト評論家・梶田香織
日本で唯一!?のバタートースト評論家。

バタートースト食べ歩き暦30年以上。栄養士の資格を持ち、敷島製パン本社開発部にてパン・菓子等の開発業務を担当するなど、バタートーストを専門的にも語ることのできる、非常に稀なバタートースト評論家。
詳細:バタートースト評論家サイト「バタートーストコレクション」

本業はテレビ番組・CM・企業PR動画等のナレーションをする「七色の声のナレーター」。名古屋の主要放送局すべてに声の出演経験を持つ。
子どもプレゼン大会を主催するほか、『声戦略トレーナー』として企業研修等も全国展開中。
詳細:オフィシャルホームページ「プレゼンジャパン」

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