バタートースト@ザ・ペニンシュラ東京編<東京高級ホテルバタートースト食べ比べ>
こんにちは。トースト総合研究所所長・バタートースト評論家の梶田香織です。
東京の新旧御三家高級ホテル6軒をリサーチバタートーストを食べ比べてみました。
なんとランキングもしています!
ランキングについては以下の関連記事サイトをご覧ください。
【TABIZINE ~人生に旅心を~】
「巷では食パンが大ブーム!高級ホテルの「トースト」を正直にランキング」
今回のご紹介は
ザ・ペニンシュラ東京「ザ・ロビー」(1階)

【雰囲気】

ホテルのどの入口から入ってくるかにもよりますが、ホテルの建物に入った瞬間、その両側がもう客席。
道路沿いのオープンカフェテラスが室内で演出されている、と考え方を切り替えればなんとなく気持ちは落ち着いてきますが、有名ホテルのどんな雰囲気の中で過ごせるかな、と期待感を持って建物に入ったため、唐突に表れたそのスペースに驚きました。
その直後、迎えてくださった女性スタッフがなんともにこやかでWelcome感たっぷりな素敵な笑顔。動きもスマートで女性らしいやわらか口調で案内していただいたことで、入ってすぐ驚いたことも忘れ、とても気持ちよくなりました。
ソファやテーブル、壁は全てベージュ、木製の色、オレンジ、赤、と朝日や夕日を思わせる、落ち着きもある明るい雰囲気。隣の席とゆったりした感覚があるわけでもありませんが、天井が吹き抜けのようにすばらしく高いため、狭く感じそうなところをうまくを消してくれています。
打合せにも、一人カフェタイムにも、一人パソコン作業にも、どんな目的にでも合いそうな雰囲気でした。

【トースト】



トーストはすんなり注文できました。コーヒーや紅茶などのポットやミルクポットなどの銀の光加減と、2杯目を自分で注ぐときに持つその重みが、ホテルの高級感を感じさせてくれました。
運ばれてきた食パンは、なんと!通常サイズの食パン、三角形が4枚!多い~!!!
ビックリです。他のホテルでのトーストは、小さめのが2枚というのが一般的で、やはりトーストもお上品に少な目なんだと思っていたところに、そう来ましたか!という感じです。
でも、その驚きもすぐ消え、それよりも”おいしそう”という期待感が高まりました。焼き色がとてもおいしそうだからです
それと、この焼け方は鉄板かフライパンで焼いている様子。その焼き方ならば、短時間焼くだけで表面にきれいな焼き色が現れ、中は水分が抜けすぎず多少はしっとりしているのではないか、という期待感を持たせてくれました。
食べてみると、おいし~~~~~~!!
やはり、焼き加減がちょうどよくて硬すぎず、パン自体も小麦の味がして、おいしい粉を使って焼いた食パンです!と主張しているかのようなうま味のある小麦の味がします。
また、バターもとてもやわらかく塗りやすくなっていました。バターは塩分が少なくてマイルド。でもパンに味があるためこのタイプのパン生地に合わせるバターには濃い味はあまり必要ありません。味はパン生地を引きたてるような薄めの味で塩味が少しあれば。それよりもバターの香りが前面に出る方が合います。
今回はパンとのコンビネーションはバツグン!この厚みの食パンをこれだけおいしく提供するには、生地とバターがあいまったときにおいしい組み合わせであることと焼き方の条件が良いことが必要。その条件がちょうどクリアされているというわけです。この薄さの食パンでこれだけ満足度の高いバタートーストに出会うことはほとんどありません。
ただし、バターが少ないのが残念!せめてもう一片欲しかった~。
それと、このパンはもう少し厚切りにするとさらにもっちり感が味わえておいしそう。出されたパンの厚みは1.2cmほどでしたが3cmくらいの厚さで食べてみたい!
ペニンシュラはベーカリショップもあるのですが、そのショップの食パンを使っているわけではなく、こうして朝食用として出すために別に焼いているのだそうです。でも購入もできるか聞いてみたらOKとのこと。あいにくベーカリーショップオープンの時間前だったのであきらめましたが、ぜひ機会があれば厚めに切って食べてみたいと思いました。
さて最後に価格ですが。
トーストは・・・350円です。えっ!?そんな、喫茶店じゃあるまいし、ジャムだって4つ付いていますけど・・・。
いったいホテルにとって、トーストはどんな存在なのでしょうね。
(トースト350円、コーヒー1250円)
この東京の新旧御三家高級ホテル6軒をリサーチ
こちらの記事もぜひご覧くださいね!
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今回のご紹介は
ザ・ペニンシュラ東京「ザ・ロビー」(1階)

【雰囲気】

ホテルのどの入口から入ってくるかにもよりますが、ホテルの建物に入った瞬間、その両側がもう客席。
道路沿いのオープンカフェテラスが室内で演出されている、と考え方を切り替えればなんとなく気持ちは落ち着いてきますが、有名ホテルのどんな雰囲気の中で過ごせるかな、と期待感を持って建物に入ったため、唐突に表れたそのスペースに驚きました。
その直後、迎えてくださった女性スタッフがなんともにこやかでWelcome感たっぷりな素敵な笑顔。動きもスマートで女性らしいやわらか口調で案内していただいたことで、入ってすぐ驚いたことも忘れ、とても気持ちよくなりました。
ソファやテーブル、壁は全てベージュ、木製の色、オレンジ、赤、と朝日や夕日を思わせる、落ち着きもある明るい雰囲気。隣の席とゆったりした感覚があるわけでもありませんが、天井が吹き抜けのようにすばらしく高いため、狭く感じそうなところをうまくを消してくれています。
打合せにも、一人カフェタイムにも、一人パソコン作業にも、どんな目的にでも合いそうな雰囲気でした。

【トースト】



トーストはすんなり注文できました。コーヒーや紅茶などのポットやミルクポットなどの銀の光加減と、2杯目を自分で注ぐときに持つその重みが、ホテルの高級感を感じさせてくれました。
運ばれてきた食パンは、なんと!通常サイズの食パン、三角形が4枚!多い~!!!
ビックリです。他のホテルでのトーストは、小さめのが2枚というのが一般的で、やはりトーストもお上品に少な目なんだと思っていたところに、そう来ましたか!という感じです。
でも、その驚きもすぐ消え、それよりも”おいしそう”という期待感が高まりました。焼き色がとてもおいしそうだからです
それと、この焼け方は鉄板かフライパンで焼いている様子。その焼き方ならば、短時間焼くだけで表面にきれいな焼き色が現れ、中は水分が抜けすぎず多少はしっとりしているのではないか、という期待感を持たせてくれました。
食べてみると、おいし~~~~~~!!
やはり、焼き加減がちょうどよくて硬すぎず、パン自体も小麦の味がして、おいしい粉を使って焼いた食パンです!と主張しているかのようなうま味のある小麦の味がします。
また、バターもとてもやわらかく塗りやすくなっていました。バターは塩分が少なくてマイルド。でもパンに味があるためこのタイプのパン生地に合わせるバターには濃い味はあまり必要ありません。味はパン生地を引きたてるような薄めの味で塩味が少しあれば。それよりもバターの香りが前面に出る方が合います。
今回はパンとのコンビネーションはバツグン!この厚みの食パンをこれだけおいしく提供するには、生地とバターがあいまったときにおいしい組み合わせであることと焼き方の条件が良いことが必要。その条件がちょうどクリアされているというわけです。この薄さの食パンでこれだけ満足度の高いバタートーストに出会うことはほとんどありません。
ただし、バターが少ないのが残念!せめてもう一片欲しかった~。
それと、このパンはもう少し厚切りにするとさらにもっちり感が味わえておいしそう。出されたパンの厚みは1.2cmほどでしたが3cmくらいの厚さで食べてみたい!
ペニンシュラはベーカリショップもあるのですが、そのショップの食パンを使っているわけではなく、こうして朝食用として出すために別に焼いているのだそうです。でも購入もできるか聞いてみたらOKとのこと。あいにくベーカリーショップオープンの時間前だったのであきらめましたが、ぜひ機会があれば厚めに切って食べてみたいと思いました。
さて最後に価格ですが。
トーストは・・・350円です。えっ!?そんな、喫茶店じゃあるまいし、ジャムだって4つ付いていますけど・・・。
いったいホテルにとって、トーストはどんな存在なのでしょうね。
(トースト350円、コーヒー1250円)
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